概 要
理 念
生活の質の向上を目的とした、心と心をつなぐリハビリテーションの提供を行い、地域に貢献する。
基本方針
- (亜)急性期から回復期、療養期、在宅まで一貫したリハビリテーションサービスを行います。
- 常に向上心を持ち、専門家としてレベルの高い技術で取り組みます。
- 地域の皆様とコミュニケーションを図り、常に信頼されるよう努力します。
スタッフ
リハビリテーション科専門医師:2名 / 理学療法士(PT):86名 / 作業療法士(OT):25名 / 言語聴覚士(ST):15名
施設基準
疾患別リハビリテーション
脳血管疾患等リハビリテーション、運動器リハビリテーション、呼吸器リハビリテーション、心大血管等リハビリテーション、がんリハビリテーション
地域活動
・地域密着リハセンター登録
・介護予防・地域サロン・院内健康教室・糖尿病健康教室
各療法について
理学療法(Physical therapy)とは

ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、運動療法や物理療法、装具療法などを用い、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションのことです。

リハビリテーション室

心臓リハビリテーション室

運動療法

物理療法室
作業療法(Occupational therapy)とは

日常生活動作、仕事、趣味、遊びなど、人の生活全般に係る諸動作を「作業-Occupation-」と言います。
これらの作業に含まれる多くの動作を使って、身体機能、認知機能、精神機能に働きかけを図る為に、治療、訓練、援助及び指導することを作業療法といいます。
言語聴覚療法(Speech therapy)とは

口腔運動機能・発声機能・言語機能の改善を促進する訓練を行い、コミュニケーションの円滑化を図ります。音声言語に限らず残存機能を活用した代替的手段(ジェスチャー・描画・文字盤・コミュニケーション機器など)を検討し、実用化を図る訓練を行います。
又、飲み込みに問題のある患者様に対して評価・嚥下訓練を行います。評価では嚥下造影検査(VF)・嚥下内視鏡検査(VE)を実施し、評価に基づいて適切な食事形態や食事姿勢を検討し、患者様により安全で楽しい食事時間を提供出来るよう取り組んでいます。
教育システム
法人全体の新入職者オリエンテーション
医療人としての基礎知識の習得、他部署の業務経験を通して、社会人・当院の職員としても意識を高めていきます。
部署内での新人教育プログラム
リハビリに必要な基礎地域や技術の取得を目指し、先輩たちによる講義を実施します。また、新人セラピスト一人ひとりに先輩セラピストが付いて、臨床を通した指導を行っていきます。
職種別勉強会
PT・OT・ST別に症例検討や伝達講習を実施しています。
他病院・施設研修
和歌山県立医科大学附属病院