TEL:096-380-1111(代表)

概 要

当科が対象とする臓器は、消化管(食道、胃、十二指腸、小腸、大腸)や肝臓、胆のう、膵臓です。消化器病全般(消化管のがんや炎症、慢性肝炎や肝硬変、膵炎、胆石・胆のう炎、肝・胆・膵のがんなど)を専門とする内科です。
次のような症状の方は是非、御相談ください。消化器系の臓器に原因となる病気があるかもしれません。

症状例

お腹が痛い、胸やけがする・ゲップが出やすい、食欲がない、血便が出る・黒い便がでる、下痢が続く、皮膚や目が黄色くなった、便が白っぽい、からだがだるい・熱がある、お腹がムカムカする・食欲がない、食べ物が飲み込みにくい・つかえる、吐き気・嘔吐がある、胃がもたれる、便秘が続く、体重が減っている、尿が褐色である、お腹が張ってきた

特 色

  • 鎮静剤を使用することで、苦痛の少ない内視鏡検査(経口消化管内視鏡、大腸内視鏡)を行っております。
  • 食道・胃・大腸の早期がんや良性ポリープに対する内視鏡的な治療を積極的に行っております。
    [ポリープ切除(ポリペクトミー)、粘膜切除(EMR)、粘膜下層剥離術(ESD)]
  • 消化管出血(吐血・下血)に対しては、内視鏡的な止血術を行います。
  • 総胆管結石に対する内視鏡的な検査・治療を行っております。
    (内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)、乳頭括約筋切開術(EST)、乳頭バルーン拡張術(EPBD)など)
  • 肝臓の腫瘍に対する正確な診断を行うことができます。
    (造影超音波検査、CT検査、MRI検査、経皮的腫瘍生検など)
  • 肝がんに対する内科的治療を積極的に行っております。
    (ラジオ波焼灼療法(PRFA)、エタノール注入療法(PEIT)、肝動脈化学塞栓療法(TACE)、肝動注化学療法(HAIC)、分子標的治療薬など)
  • B型肝炎/C型肝炎に対する経口抗ウイルス療法を行っております。
  • 肝硬変に対する栄養療法、薬物療法、腹水コントロールなどを行っております。

医師紹介

消化器内科部長
住江 修治(すみえ しゅうじ)

出身大学
久留米大学医学部 平成9年卒
専門分野
肝臓疾患全般、肝腫瘍の診断・治療、消化器全般
専門医、所属学会等
日本内科学会 認定医、日本肝臓学会 専門医・指導医、日本消化器病学会 専門医・指導医、日本消化器内視鏡学会 専門医、日本超音波医学会

住江 博明(すみえ ひろあき)

出身大学
久留米大学医学部 平成11年
専門分野
消化器全般、上部消化管腫瘍の診断、治療(特に早期がん)
専門医、所属学会等
日本内科学会 認定医、日本肝臓学会 専門医、日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医、日本消化器病学会 専門医、日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医、日本消化管学会

則松 宏(のりまつ ひろし)

出身大学
久留米大学医学部 平成20年卒
専門分野
消化器全般
専門医、所属学会等
日本内科学会、日本肝臓学会、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会

森 敦(もり あつし)

出身大学
久留米大学医学部 平成20年卒
専門分野
消化器全般、炎症性腸疾患
専門医、所属学会等
日本内科学会認定医・総合内科専門医、日本肝臓学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医

小林 和貴(こばやし かずき)

出身大学
九州大学 令和2年卒
専門分野
消化器内科

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